- api0630
譜読みする時の意外なコツ
また今年も桜の季節がやってきました🌸
やっぱりお花はいいですね。何もなくてもついワクワクしてしまいます😳

今日は私が最近指導の際に気をつけていることについてのお話です♪
譜読みをする時、つい手元を見て鍵盤を確認するクセはありませんか?
実はこのクセ、少し厄介💦というのも、せっかく譜読みしている楽譜から一回目を離してしまうので、楽譜に対する集中力が下がってしまい譜読みが上手くできないのです。
つまり手元を見ずに弾く練習、これが大事になってきます!
そんなことできるの?と思う方もいらっしゃるかと思いますが…
パソコンのタイピングというのは手元の感覚のみでやりますよね?それと同じです。
具体的なやり方としては…
まず最初のポジションはしっかり目で確認をします。そして準備が整ったらそこからは手元を見ません!
いきなり両手は難しいと思うので、まずは片手ずつ。手元を見ない代わりに指先の感覚をしっかり感じるようにしましょう。音を間違えてもすぐ手元を見ずに、指の感覚で探ってください。(2.3度チャレンジしてダメだったら見て🆗です。)
はじめは指替えや3度くらい(ドからミ)の跳躍は難しいかもしれません。しかしこれも感覚を鍛えることでできるようになります!
片手が慣れてきたら、今度は両手にチャレンジ💪一発目ではなかなか上手くいかないと思うので少しずつやっていき、徐々にできる長さを増やしていきましょう。
この練習を色んな曲で繰り返していけば、必ず習得できます!
ちなみにしっかり手元を見ておいた方がいい場合もあります。それは10度以上の跳躍です。跳躍も練習をするとある程度は感覚でできるようになるのですが、やはり跳躍の幅が増えるほど成功率は下がってしまいます。
跳躍はしっかりと音を狙うことが大事なので、きちんと目で確認しましょう!
如何でしたか?私も昔とても譜読みが苦手だったので、生徒さんには少しでも楽に譜読みをしてもらいたいと思い常に研究の日々です…!
ぜひ練習の参考にしてみて下さい♪
東京・池袋にてピアノ教室を開いております。
ご興味のある方はお気軽にHPからお問い合わせ下さい🎹