こんにちは!ピアニストの小田切伶夏です😊
今回はお家で練習する際の注意ポイントをいくつかご紹介します♪
意外と忘れがちだったり自分では気付くにくいことがあるので、ぜひ参考にしてください!
①椅子の高さ
オンラインレッスンを開始してから判明したのですが、意外と椅子の高さが合ってない生徒さんが多いです!
椅子の高さが低いと手首が下がる原因になり、余計な力が入ってしまうのです💦
逆に高すぎると前傾姿勢になってしまい体幹がブレてしまうので、上手く力を使えなくなってしまいます。
レッスンで姿勢が悪い、手首が下がることをよく指摘される方は一度お家での練習時の椅子の高さを見直してみましょう!
正しい位置はピアノに指を置いた時に肘から先が鍵盤と並行になっている状態です。
↑いい状態
↑悪い状態(腕が下がりすぎ)
↑悪い状態(腕が上がりすぎ)
横から鏡を置くか、スマホなどで動画を撮って確認すると分かりやすいかと思います🌟
②録音
頑張って楽譜通り練習したはずなのに先生に違うと言われた!そんな経験はありませんか?
弾きながら自分を客観視するというのは、実はとっても難しいんです。
そこで役に立つのが録音!録音機を用意せずとも、スマホのボイスメモで問題ありません🙆♀️
一度録音して聴いてみると、自分ではやっているつもりだったことが全然できていなかったりします。私も未だにあります😨
ある程度弾けてきたかな?という段階になったら、一度録音してぜひ自分の演奏をお客さんとして聴いてみましょう!
③足の状態(特に幼稚園〜小学生)
幼稚園児や小学校低学年だとまだ背が小さくて足が床に届かない子がほとんどです。教室には大体足台がありますが、お家にはないというご家庭も多く、足がブラブラの状態で練習してしまうことも少なくありません。
けれどピアノは手で弾くから足は関係ないかというと、全くそんなことはありません!下半身の支えこそが上手な演奏への第一歩となります。
理想は高さを変えることができる足台(成長に合わせて足台の高さも変化する為)を購入して頂くことです。でも足台を買うのはちょっと…という方も多いと思います。
そこでこのような踏み台や、
余った雑誌などを重ねてガムテープなどで固定してあげると簡易足台ができます!
まずはこちらで試してみて、必要性を感じてきたら購入して頂いてもいいかと思います。
また、もしペダルを踏む機会が増えてきた場合は、ぜひペダル付きの足台を購入してあげましょう。
ペダル付き足台はどうしても自作が難しいこと、小さい頃からペダルに慣れておくことは非常に大切なことを踏まえると大事な投資になると思います😊
いかがでしたでしょうか?
上記は基本的でありながら意外と忘れがちなので、ぜひこれらを参考にお家での練習を工夫してみて下さい♪
豊島区池袋にてピアノ教室を開いております🎹
気になった方はお気軽にホームページからお問い合わせください!
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